子育て・子供の友達関係改善・部下の育成・パワハラ防止、いろいろ応用が利くタイプ分析
小学校中学年にもなると、特に女子でグループ化するようになって、低学年の頃のようにみんな仲良くとはいかなくなる。
男子の方が一般的に幼いので、極端なグループ化は進んでいないが、合う合わないは徐々にはっきりしてくるので、ちょっとしたトラブルも多くなる。
ある日、息子が
「友達とふざけあってて、○○君に近づいたら舌打ちされた。むかつく~」
と言ってきた。
「なんで仲良く出来ないんだろう」
う~んと唸って、ふと性格のタイプ分析のことを思い出した。
マネージメント研修で、部下や上司の性格のタイプを分析して、プロジェクト運営に生かすという話だったと思う (詳細は忘れた)
また、ゆとり世代が入社し始めた初期のころ、出社拒否や3年以内の退職が相次いだことを受けて、パワハラ防止の社内講習が行われたときに、部下や後輩の性格のタイプによっては、恫喝や叱責などですぐに出社拒否に陥るという話があり、性格タイプごとの指導注意点などを学んだこともあった。
「まじめなタイプは、お調子者を見ると馬鹿にしたり、うるさくするとイライラしたりするかもね」
とか、うる覚えの内容を絞り出して適当なことを言って説明するが、友達と何かあるごとに聞いてくるので、何か良い本がないかと本屋で立ち読みして見つけたのが、ビリギャルのモデルになった話に出てくる著者の本。
チェックリストが膨大にあって、診断するのが大変だが、実際家族で診断してみると、結構当たってる。
嫁さんと息子のタイプが結構真っ逆で、特に嫁さんは「自分がおなかを痛めて生んだのに、息子が宇宙人に見えて理解できない」と常日頃嘆いていたが、分析すると「ちょっと考え方が分かった気がする」とのこと。
まあ、自分は結構理解していたつもりだけどね。(もともと、男と女の脳の構造は異なるので、男の子のことは父親の方が理解できる場合も多そう)
相手を知れば傾向と対策はしやすくなるので、子育てでももちろん参考になることが多い。
読んだのは子育て編だが仕事編もある。
詳細は特設サイトをチェック。
『人間は9タイプ』特設サイト | アスキー・メディアワークスの単行本公式サイト
ちなみに、この手のタイプ分析はシュタイナー教育本が本家。幼児などはそちらが良いだろう。
ビリギャル本もどうぞ。
ちなみに、男と女の対策本はこちら。
我が家でよくあるのは、
嫁さんが、ただ愚痴を聞いて欲しいだけなのに、それを隠して意見を聞いてくる (毎度のことだがホントにそれとは分からない)
自分が、正論をマジレスする
嫁さんが、自分と意見が違うので、自分が非難されたように感じて、激高する (普通、ほぼ真逆意見)
自分が、「意見を聞いてきたから自分の意見を言ったんじゃないか」と喧嘩になる
というパターンだが、これが正に「説明しない女、察しない男」の典型パターン。
一応、我が家のルールでは、家の重要事項についてはトコトン意見をシバキ合って、最後に仲直りするようにしている。
追記
嫁さんが「エニアグラムじゃない?」といってすぐにオンライン分析始めた。
結構、当たってるみたい。