仮想環境のWindows 7(親)イメージのWindows Updateが出来なくなった
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Windows 10のリリースの影響?
移行準備のために色々入った様子で、仮想環境ではなくふつうのPCでも、Windows Updateが進まない/失敗するという現象が多発しており、Microsoftのサポートサイトではかなりの量の悲鳴が上がっているようです。
さて、前の開発用PCでは、ホストOSに直接開発環境を構築していたのですが、クリーンインストールが必要になるケースがちょくちょくあり、新しいPCに更新したときに、MSDNサブスクリプション(といってもMSDN OS)を購入して仮想環境で開発しています。
- 仮想化ソフト
- ホストOS
- ゲストOS1
- ゲストOS2
- Windows 8.1 Pro JPN x64
- VS2013
- その他
- Windows XP Professional x86 ENU/JPN(保守用)
- Windows 7 Ultimate ENU/JPN x86
- Windows 8.1 Pro ENU/JPN x64
- 必要に応じてその他の言語やOS
- 仮想ディスク (VHDフォーマット)
スナップショットは便利だが、ソースはSVNで管理しているし、差分ディスクを多用するとWindows Updateをかける度に肥大化していくので、あまり利用していません。
OS入りの仮想ディスクは、プロジェクト掛け持ちや昔の仕事の保守時に別のVMでも並行作業ができるように、複数割り当て可にしているので、VMごとの変更がスナップショットになっているぐらい。
VMごとに別ブランチの仮想ディスクをアタッチして、MKLINKコマンドでCドライブのフォルダにジャンクションを張って利用しています。
そして、開発が一段落したらスナップショットを破棄して、元のOS入りの仮想ディスクにWindows Updateを当て直して、クリーンな最新のパッチの当たった環境にしています。
ようやく、ここから本題です。
スナップショットを使っていない理由は、元々Windows Updateを長期間サボるとメンテに手こずるのが分かっているからです。
それでも、推奨されているトラブルシューティングを実行すれば何とかなるレベルでした。
しかし、今回はそんなに甘くは無かった。
去年の春にメンテした開発環境入りの環境と夏にメンテした無しの環境での結果は惨敗。
あきらめて、VSを4つ全部入れ直すことにしました・・・
クリーンな最新のパッチの当たった環境を上手く使いまわせる時は、直ぐに新しいブランチ用の環境が手に入るので良いんですが、トラブル解決に時間が掛かる場合がちょくちょくあるなら、もっと割り切らないといけないのか・・・
スナップショットを撮りまくっている人もいると思いますが、古いスナップショットに戻った時に同じような現象は発生してないんでしょうかねぇ?
追記:
ここにあるエラー解析の方法はためしていなかった。でも、時間がかかるので仕事しながら新しい環境作る方が早そう。
「理由は割愛するけど、Windows Updateを中断すると色々壊れるよ」みたいなことが書いてある。
2つ目のブログには「むちゃくちゃ時間かかるけど我慢してね」みたいなことが書いてあるので、総合すると「どんなに時間がかかっても我慢して、間違っても中断したらダメだよ。我慢できないなら普段からディスクのクリーンアップツールでWindows Updateの不要な情報を削除しておいてね」ってことなのか。