Androidアレコレ一週間〜Hyper-V, x86, Nexus 7
Nested Hyper-VのVisual Studio Emulator for Android
出来ないと思っていたけど、Visual Studio Emulator for AndroidをHyper-Vで動かしているWindows 10で起動するために
をやってみた。
Power Shellのエラーは
を見て対処。
OSなしの仮想マシンは取り敢えず起動できる状態になった。
Visual Studio Emulator for Androidを初回起動すると仮想マシンが作成されて起動するのは、Hyper-Vマネージャでも確認できるが、すぐに再起動を繰り返す。
Hyper-Vマネージャから単独で起動しても、起動シーケンスの途中で再起動を繰り返す。
ポートやセキュリティソフトをチェックしたが変わらず、1日半格闘して、Android nested Hyper-V rebootで検索すると、みんな上手くいってなかった。残念・・・
これは、何度かやったがインストールに癖がある。
- Android-x86.orgからイメージをダウンロード
- 仮想マシンの作成
- インストール
- 初期設定(2016/09/06更新)
- Googleアカウントによるログインは起動出来るのを確認してから
- スリープモードに注意
- スリープなしにしても起動時のロック画面で15~30秒放置すると、画面が操作できなくなる
- Google日本語入力のインストールと日本語キーボードの設定
- デフォルトキーボードで選択
- 物理キーボードをOffにしないとHyper-Vでは文字化けして日本語入力できない
- カスタマイズ(2016/09/06更新)
- 起動時にgrubの画面で小文字のaを押す
- vga=の数字を消して、vga=askとする
- サポートされている解像度のリストが出る
- 32bit colorは実際には表示できないことが多い
- プロンプトにビデオモードを入力すると、一時的にそのモードで起動できる
- ブート時のビデオモードを変更する場合は、ビデオモードの数字が16進数なのでプログラマ電卓で10進数を計算しておく
- 起動時にgrubの画面でdebugモードを選択
- プロンプトで以下を入力
- mount -o remount,rw /mnt
- vi /mnt/grub/menu.lst
- viでブートメニューの先頭にカーソル移動
- 大文字のAで編集モードに入り、行末へ移動
- vga=がなければ追加
- プログラマ電卓で計算したビデオモードを設定
- ESCで編集モードを終了
- :wqで上書き(:のレイアウトが変わっている場合に注意)
- /mntのRWモードでのマウントが上手くいかず解像度の変更が出来ていないケースが何度もあった
- menu.lstの上書きが出来ているか開きなおして確認した方が良い
自分は、ディスクの初期化が上手く出来ていないのに中々気付かずに、カスタマイズをして、次に使う時に起動せずに、何度もインストールし直した。
そんなこんなでいろいろあったが、今はDell Inspiron 13のタブレットモードで、タッチパネル操作で快適に使用出来ている。
この仮想環境はXperia Z3とGoogle Nexus 7のバックアップを兼ねているのだが、実はNexusが、Wifiの調子が悪かったり、Bluetoothのテザリングのスピードが出なかったり、小学4年生になる息子に奪われていたりと、いろいろ問題があった。
新しいPCを購入してガチャガチャしている時期に、とうとうGoogle Playがクラッシュするようになり、仮想環境の構築がほぼ終わったので、いろいろいじってみた。
結論から言うと、
Google接続サービス
これが原因だったみたい。
WiFiを自動で切り替えたりするサービスのようだが、そういえば急にWiFiに接続できなくなったりすることがしばしばあったのも、このサービスが原因だったのかもしれない。
この手のシステム系の復旧方法は、
「アプリケーションの管理で無効化する」
実際には、アップデートを削除して初期状態に戻るので、あとは有効化してアップデートをやり直せば大体が上手く動くようになる。
Androidにいろいろ振り回された1週間だったな・・・