tmori3y2のブログ

主にWindowsのプログラムなど

Xperia Z3 SO-01G: 発熱でバックパネルの接着剤が剥がれたので修理に出した ~ ついでに代替スマホからHyper-VのAndroid x86環境へリモートログイン

最近、職場ではドキュメント作成メインの作業で、家でも野暮用でプログラミングはかなりご無沙汰。

ブログの更新も止まっている。

まあ、野暮用といっても、Amazonのお試しを見て、久しぶりにコミックを読み漁ってただけだが・・・

弐瓶 勉のシドニアの騎士は、絵が万人受けする感じになって、セリフが多いのでビックリした。

BLAME!の荒いタッチとセリフの無い感じが好きだったので。

まあ、世界観を一部引き継いでいながらも、読みやすい感じになっていたので、一気に読んだ。

最初の何冊かは無料だけど、残りはもちろん有料。

Kindleだとワンクリックで購入出来てしまうので、一気に大人買いしてしまうのは、Amazonの思うツボなんだろうな・・・

tmori3y2.hatenablog.com

さて、悪いことは重なるもので、およそ一か月前にタブレットがお亡くなりになったのに、今度はメインのスマホに悲報が・・・

Xperia Z3/Z3 Compactで電池膨張により背面パネルが浮く・剥がれる・割れるトラブルが大量多発中 | スマホ評価・不具合ニュース

この記事にあるように、内蔵リチウムイオンバッテリーが膨張して、スマホのバックパネルが三分の一ほど剥がれた。

色がCopperなので、少し浮いている位だと隙間が開いているとは分からなかったが、防水性能が消失したのは間違いない。

最近、おサイフケータイでジュースを買うときに反応し難い事があり、少し電池が膨らんで来たなぁと気にはなっていたが、それでもバックパネルは剥がれていなかったので、夏の暑さとAndroid 6.0へアップデート後のCPU使用率増加に伴う発熱のせいで剥がれたのだろう。

Xperia Z3、Z3 Compactの電池膨張問題、ドコモ内部では「設計ミス」を認めている? 無償修理の例も | スマホ評価・不具合ニュース

設計ミスだろうという話もあるが、私に言わせれば、ガラケー時代から、元々リチウムイオンバッテリーはカバーが外れそうになるくらい膨張する代物という認識。

技術的に膨張を克服出来もしないのに、バッテリーを内蔵にする時点で、こうなることは分かっていた。

そのため、タブレットと使い分けて負荷がかからないように気をつけて、ポケモンGOのように発熱が激しいアプリの使用も控えていたのに、僅か1年9ヶ月でここまで悲惨なことになるのは予想外だった。

これが設計ミスと言わずして何なんだろうか?

バックパネルは防水仕様の両面テープで貼り付けただけらしく、ドライヤーなどで熱を加わえ、接着面を柔らかくすると専用工具で剥がせるようになる。

バッテリーが膨張すると内部から大きな力が加わるので、当然だが周囲温度の上昇や長時間CPUがフル稼働する状態になると、バックパネルは自然と剥がれてくる。

www.nttdocomo.co.jp

検索すると、バッテリー交換は最悪8,800円費用が発生するというが、1~2年で交換が必要だとしたら、とんでもない話である。

幸い、docomoショップに持ちこむと、今回の不具合は複数事例が報告されていて無償修理扱いということだったが・・・

【これは酷い】 ドコモ、Xperia Z3/Z3Cのバッテリー膨張不具合「保証外」文面を6.0アプデでコッソリ追加 | スマホ評価・不具合ニュース

こちらの記事の内容の「Andoroid 6.0では、バッテリー膨張による故障は保証対象外」という内容を店員さんに確認してみたが、今のところそのような扱いにはしていないという話だったので、そのまますんなりと無償修理手続き。

嫁さんの契約が、Xiのままで高かったので、シェアパック10にすると6,000円ほど安くなるということだったので、ついでに契約内容を見直した。

どうも、嫁さんは月1GBも使用していないらしいので、9GBは使用できる計算。

Dell Inspiron 13をテザリンクで接続しても、結構容量を気にせずに使用できるので、今後積極的に外に持ち出したいと思った。

さて、代替機は、AQUOS ZETA SH-03G。

Andoroid 6.0.1だが、こちらはマルチユーザログインには対応していない。

tmori3y2.hatenablog.com

以前、スマホ/タブレットのバックアップ環境として、Hyper-VAndroid x86を紹介したが、タブレット専用ユーザは、またしてもこの環境でしか利用できなくなった。

一応、仮想環境を全画面表示にすると使えるが、13インチの縦置きは実際操作してみるとめんどくさい・・・

そういう意味で、Xperiaのユーザ切り替えは朗報だったのだが、最悪2週間使用できなくなってしまった。

play.google.com

ふと思い出したのが、Microsoft純正のAndroid用のRDSクライアント。

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実際試してみると、ログイン後にHyper-Vのウィンドウを全画面表示にする手間はあるが、タッチパネルの操作も特に問題がなく、ゲームとかなら普通に出来る。

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完璧か?と思ったが、残念ながらキー入力は上手くいかなかった・・・残念

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キー入力は、Hyper-Vで接続している場合も同じで、設定で物理キーボードを有効にしているとAndoroidのソフトウェアキーボードが使用できなくなり、入力時に文字化けするが、物理キーボードを無効にすると、PCでHyper-Vにアクセスする場合も、更にスマホからリモートデスクトップにアクセスする場合も文字化けはしなくなるようだ。

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あと、セッションを切らずに終了すると、次繋がらなくなる不具合がある。

他にも、無線LANの設定で端末同士の通信を禁止していると繋がらないのはスマホも同じ。

この辺は、ご愛敬といったところか・・・