遠くから蒸気機関車の警笛が聞こえたので見に行った
土曜日午前は曇り。
寝そべってPC叩いていると、七条にある京都鉄道博物館の蒸気機関車の警笛が聞こえた。
四条通り迄聞こえるのは珍しい。
曇りだと雲に反射して響くみたいだ。
しばらくすると、息子が部屋に入ってきた。
息子「あのさぁ・・・」
自分「なあに?」
息子「鉄道博物館行きたいなぁ」
自分「今日は、おじいちゃん家」
息子「じゃあ、明日」
という訳で日曜日行ってきた。
館内でまったりしていたので、蒸気機関車には乗り損ねたが、転車台パフォーマンスが見れた。
実は、オープン前から蒸気機関車館はあったので、子供が小さいときからよく来ていたが、見るのは初めて。
さいたまの鉄道博物館で回るのは見たけど、あれはSLが自力で動かないからね・・・
客車を切り離して移動開始
走ってるね。ちゃんと
突入~
停車
回転開始
半回転
まだ回る
バックオーライ
到着〜
1日内部に溜まった煤を吐き出しているらしい。近所に住んでる訳じゃないが、一応地元民なのでご近所さん大丈夫かなぁ?とか思ってしまう。
退館前、本館二階からの連絡通路より。
1歳過ぎの男の子「しゅごい。しゅごい。デコイチ、デコイチ。デコイチいっぱいあるぅ〜」
興奮気味にコケそうになりながら駆けて来る。
お父さん「いや、ぜんぶちゃうけどな。」
イヤイヤ、お父さんマジレス要らんし。
注目されていたので照れ隠し?
連絡通路から降り立つと、あれほど沢山いた人達はおらず、先程上から眺めていた時、下を歩いていた感じの良い老夫婦とすれ違う。
奥さんが機関車を指差しして旦那さんと談笑しているのを見て、ふと
「若かりし日を思い出しているのだろうか?」
と思う。
京都鉄道博物館は、規模としては改装前のさいたま鉄道博物館に蒸気機関車館がひっついた感じ。実際の大きさは知らんけど。
さいたまの改装の話は、さいたまの親父が酔っ払って電話をかけてきたときに知ったのだけど、今から帰省が楽しみですね。
お帰りは、20年前京都に降り立った時に出迎えてくれた旧二条駅舎から。
ここに来ると、いつも思い出し、ついつい自分の歳と時代の流れを感じてしまうな。