鞍馬天狗に会いに行った
雪の重みで折れた鼻の手術が終わったので見に行った
先日 (2017/03/24)、叡山電鉄 鞍馬駅前の鞍馬天狗の鼻が治ったらしい。
鞍馬駅前の天狗さんの手術が成功し、元の姿を取り戻しました。心配してくださったみなさまありがとうございました。 pic.twitter.com/8UYiN3xvD6
— 叡山電鉄株式会社【公式】 (@eizandensha) 2017年3月24日
一月の大雪で鼻が折れて絆創膏を貼っていた。
鼻が折れた天狗さん、治療を開始しました。見かけたら「お大事に」と声をかけてあげてくださいね。 pic.twitter.com/Q5KCMxzFtO
— 叡山電鉄株式会社【公式】 (@eizandensha) 2017年1月20日
嫁さん「一月の大雪で鼻に雪が積もってポッキリ折れた鞍馬天狗さん、鼻が治ったんやって」
息子「鞍馬寺に登ろっか」
ということで、土曜日行ってきた。
1 dayチケット調達
京阪三条のインフォメーションセンターで、京阪と叡電の一日乗り放題チケットを購入。
叡山電鉄について
叡山電鉄は、八瀬比叡山口駅に向かう叡山本線と鞍馬駅に向かう鞍馬線があり、宝ヶ池駅で分岐する。
叡山電車を利用する | 叡山電車-京都・洛北(比叡山、鞍馬、貴船)へ観光旅行
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通常、一両、もしくは二両編成のワンマンカーと、車掌さんも乗っている二両編成があり、駅によっては運転手さんや車掌さんによる検札がある。ワンマンカーの場合は先頭車両しかドアが開かないので注意が必要。
ワンマン運転のご案内|初めて叡山電車をご利用のお客さまへ | 叡山電車-京都・洛北(比叡山、鞍馬、貴船)へ観光旅行
一乗寺のラーメン店 珍遊
一乗寺はラーメン激戦区でちょっと有名。乗り放題なので気兼ねなく途中下車。
駅からまっすぐ東大路まで行ったところにある珍遊さんへ。
塩麹唐揚げ定食を注文。
鞍馬駅で天狗さんとご対面
一乗寺から八瀬比叡山口行きに乗ったので、宝ヶ池駅で乗り換え。
天狗さんの鼻は確かに治っている。
思ったほど人は多くなかった。
鞍馬寺へ
鞍馬寺の山門。いかにも今から山に登る雰囲気を醸し出してくれている。入山には大人のみ拝観料@200 (愛山費)が必要。
山門を入ってすぐの普明殿からケーブルカーに乗れる。大人@200, 子供@100の切符代 (ケーブル寄進)を払っていざ乗車。年配のお坊さんが運転手。
谷底の下道はかなり険しい。
多宝塔駅に到着すると後の道は比較的平坦で距離の割にはきつくない。
巽の弁財天社というのが途中にあって、水琴窟が祠の中にあるが、近づかないと気づかないので素通りする人が続出。
雫が甕の中の水に滴り落ちてかすかに響く音に、しばし家族で聴き入った。(ブログにアップしようとして、動画を取ったが残念ながら録音に失敗した。申し訳ない)
本殿付近からの眺め、かなり上まで登ってきたのが分かる。
本殿にて。
奥の院を抜けて貴船神社まで歩こうかとも思ったが、霊宝殿(鞍馬山博物館)などにも寄っていたら夕方になってしまった。
張り紙には日が暮れるとイノシシ・クマなどが出没するので無理をしない様にとの張り紙があったので、博物館のお姉さんに聞くと貴船神社まで50分はかかるとのこと。
その先も駅まで距離あるので今回は断念。引き返したが、そのままケーブルカーで降りるのもしゃくなので、下の道へ降りた。
これが失敗。坂道がきつく、足がガクガクになって、由岐神社の大杉まで来て立ち止まると、足がプルプルと震えてきた。
一般に坂道は下りの方が普段使用しない足の筋肉を使うので、下の道を歩くなら行きの上りにチャレンジしたほうが良いと思われます。
この木が大杉。樹齢約800年。50メートル超。
由岐神社の鳥居から見上げた大杉。
ところで・・・
ちょっと下ネタになるが、叡電出町柳駅以降の和式便器率が高かったような気がした。
正直、足がプルプル・ガクガクで和式は無理。京阪出町柳駅のきれいなトイレで出来るだけ用を足してから出かけましょう。
おまけ
行きは気づきませんでしたが、戻ってくると、叡電出町柳駅前にある長徳寺のオカメ桜が満開でした。